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風俗課に配属されました

第98章 三木美樹が風俗課を利用する事情

「俺が三木を傷付けてしまったんじゃ
ないかって」
「はい?そんな覚えはありませんけど」

全く心当たりがありませんけど。

「胸を女性の象徴なんて言ってしまって
本当に申し訳ない。ごめんなさい」

あ……それか。

「別に気にしていませんよ」

気にしているからこそ
こうして盛っているわけだけど
鬼塚さんに言われたところで
傷のひとつも付かない。

「そっか。三木をどう慰めようかと
考えてたけど取り越し苦労だった。
本当にごめんなさい」

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