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風俗課に配属されました

第97章 風俗課に異動しました

「自分も少ないですよ。以前同棲していた
女の監視が厳しくて。風俗課に異動する前は
二人ほどです」
「俺も似たようなもんです。五十嵐さんは
どのようにして克服されたんですか?
割り切ったというか……」

隠れモテ男と異名を放っていた
五十嵐さんの女性経験人数は意外だった。

「今も言ったように元カノの監視が
煩わしくて風俗課の公募に志願しました。
すみません。参考にならなくて」

大半の男性たちにとって
風俗課の業務は天職だろう。

会社公認な上に福利厚生の一環。

後ろめたさも感じずに
女性とデキるのだから。

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