風俗課に配属されました
第93章 原田康人の婚約事情⑥
「パパと親父、どっちがいいですか?」
「はぁ?萌子。助けてくれ。こいつは
本物の馬鹿だ。稀に見る大馬鹿だ」
萌子はニコニコしながら
お義父様に寄り添うよう
腕を組んだ。
「ダーリンッ。萌子ね、結婚するのッ」
「俺ものそのつもりだよ。だからこうして
お父上に結婚の挨拶と報告を」
やっぱり萌子は俺を待っていた。
「ゃぁだぁッ。ダーリンったらッ。
こちらの新ダーリンが萌子の旦那さんに
なるんだってッ」
……はいッ!?
「御挨拶が遅れました。山田権三郎と
申します。58歳初婚であります」
「はぁ?萌子。助けてくれ。こいつは
本物の馬鹿だ。稀に見る大馬鹿だ」
萌子はニコニコしながら
お義父様に寄り添うよう
腕を組んだ。
「ダーリンッ。萌子ね、結婚するのッ」
「俺ものそのつもりだよ。だからこうして
お父上に結婚の挨拶と報告を」
やっぱり萌子は俺を待っていた。
「ゃぁだぁッ。ダーリンったらッ。
こちらの新ダーリンが萌子の旦那さんに
なるんだってッ」
……はいッ!?
「御挨拶が遅れました。山田権三郎と
申します。58歳初婚であります」
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