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風俗課に配属されました

第89章 原田康人の婚約事情④

「ぅわぁ……すごーいッ!!!」

夜になると萌子ちゃんが
手荷物を持って隠れ家を訪れた。

「これで俺が萌子ちゃんの大ファンだって
ことが証明されたでしょ」

壁の色が認識出来ないほど
何枚も貼られた萌子ちゃんのポスター。

金を惜しまず外注した萌子ちゃんフィギア。

抱き枕も作らせた。

「全部裸って……恥ずかしいよぉ……」
「だから萌子ちゃん自身が裸になっても
分からないよ。なんちゃってね」
「もぉッ!やすパパったらッ!」
「おやじギャグだよ」

本心だけど。

生の裸を拝めるかもしれない。

あわよくばエッチなことも……

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