テキストサイズ

Best name ~ 追憶 ~

第5章 あの人に…お似合いの女の子

『ふふっ・・・』


私はなんだか気が緩んで
リョウキを前に笑っていた

やっと・・・笑っていた


おそらく…真っ黒の
パンダみたいな目をして・・・




『(笑)…アイル?』


『ごめん・・・リョウキ』




『中々〃良い刺激〃だったぜ?』


『ふふ…もう・・・しないから
~~はなして?…私・・・着替える』





『・・・ダメ(笑)』


『は?…』






『せっかくのアイルの大冒険だ
もう少し堪能しないとな♪』






『ちょ…ちょっとリョウキっ…っひぇ』






つるん・・・っ





イタズラモード・・・


変態モードのスイッチの入ったリョウキは


私の着ている無駄に胸元の目立つ
チューブトップをためらいもなく
ずり下ろした





『ん???』



下着丸見えの私に跨がって
首をかしげるリョウキ・・・





『今日は〃いつもの〃ブラか(笑)』



『ぇ"・・・』






『なんだよアイル~?

この間の、ちと〃エロっぽい〃やつ
着けてんのかな~って

少し期待したのによ~~(笑)』







『ば・・・バレてたの?…アレ?』





『フフ・・・そりゃそうだろ(笑)』






『リョウキって…そういうの嬉しいの?』







『そりゃそうだろ(笑)

健全な?男の子デスカラ?』







結局そのまま一緒にシャワーを浴びて
私はついに

武装のようなそのメイクや身なりを
キレイさっぱり取り払った

ストーリーメニュー

TOPTOPへ