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〜together,forever~

第4章 二度と来ないはずだったのに___

VOCAL:松本潤


『あ、そこの角左に曲がって!』


マスターの手馴れた運転技術で
難なくマンションの目の前まで来れた。


『ありがとう。』

マスター「いんや。礼にもおよばないよ。」

『…ごめん。どうやって帰る?』

マスター「ま、そこら辺のタクシー捕まえるよ」

『次行った時、その分の金払うから。』

マスター「おう。当たり前だ。
じゃ、せいぜいお幸せに。」


マンションの前で運転を交代して、
駐車場に入る。

駐車場に入るにもカードキーが必要だから。

自分の場所に止めて、
大野さんをおんぶしながら自分の部屋まで運ぶ。

そういや初めてか、俺ん家は。


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