テキストサイズ

オナニーのススメ

第14章 気まぐれ

「ボヤ騒ぎ」


高2の話。

電車内で、

有川「狂蝶らは、タバコ吸わんの?」

俺「今は良い」

内田「電車のトイレって臭いからヤダよ」

有川「そこを何とか!行って来なよ!」

有川はどうやら電車内のトイレでタバコを吸って欲しいらしいんだ。

因みに有川はタバコを吸わない。

有川が何を考えてるのかは分からんけど、あんまりにもしつこいから行く事にしたんだ。


俺→内田の順でトイレに入ると、その内田を押し込んで有川まで入って来たww

俺「有川、狭いんだから出てろよww」

有川「1人で残るのは寂しかったって、アンモニア臭いっ!!」

だから行かないって言ったじゃねーかww

バカの頭の中はどうなってやがる?ww


まぁ、シカトしてタバコに火を付けたんだ。


有川は、

有川「内田、輪っかやって!」

1人で楽しそうに大はしゃぎww


更に、内田から借りたライターに着火して、

有川「この炎を見て。あなたはだんだんと眠くなって来ます。・・・3・・・2・・・1・・・ファイヤー!!!」

俺「マジウゼwww」

俺と内田の冷たい視線にも全く動じない有川は、なんだかとってもトリッキーな言動で俺らを翻弄する。

まぁまぁここまではいつも通りだ。


有川はトイレ内に落ちてた新聞を拾い上げると、

有川「ほうほう、なるほど(新聞に目を通しながら)・・・・からの〜ファイヤー!!」

新聞紙に着火www


俺「おいっ!!」

有川「うわっ!あちっ!!」

燃え広がる新聞紙を便器に投げ入れた。

そして、内田は流すペダルをガンガン踏んでるが、電車内のトイレは節水仕様だからか?

火は消えないし、流れても行かない。

火はドンドン勢いを増してて、煙もヤバいwww

内田「流れないっ!」

有川「もうダメだ!逃げよう!!」

オロオロする有川はドアを開けて外に逃げようとするが。

俺「待て!蛇口の水をかけろ!」

有川と内田はが2人で手を洗うところの水をかけて、ようやく鎮火に成功するも。

これは一歩間違えば大惨事だろww

しかも逃げようとしやがってwww

本当にバカって怖いなぁ・・・。


パニックに陥った2人の名誉の為に言っておくと。

狭い空間で新聞紙を燃やすと。

想像の数倍はヤバい感じにはなると思うよwww

ストーリーメニュー

TOPTOPへ