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オナニーのススメ

第14章 気まぐれ

待ち合わせ場所には俺より年上だろうか?

メガネを掛けた、でもオタク系って訳でもない。

爽やかな青年がやって来たんだ。

「狂蝶?」

俺「おう」

「イメージより柄が悪いwww」

失礼なっwww


まぁ、居酒屋に入って乾杯をして、まずはゲームの話で盛り上がってた。

で、

俺「そう言えばさ、お礼って何??」

それに答えてくれたんだ。


その人の仕事はフリーのシナリオライターで、起業もしてるらしく。

主にアダルト系のゲームとかそんなのに携わってるらしい。

手掛けた作品名も聞いたんだけど、もう忘れちまったし、そもそも1つも知らなかっry


敵対ギルドのHPだけど、面白いって評判で人気があったから自分も見に行ってみた。

そしたら天才が居た。

ヤバい、このフレーズは使える!

そんなのの宝庫だとか言われたんだww


そして、

「失礼だけど、今給料は幾ら貰ってる?もっと優遇するから、ウチで働かないか?」

こんな熱烈なスカウトを受けたwww

丁重に断ったら、

「でも、その才能が埋もれるのは実に惜しい」

そうまで言われたから、時々アイディアの提供みたいな感じで彼にメールで送ってた。

彼は凄く喜んでくれたし。

そしてゲームでも味方になったり、また敵になったり結構長く遊んだな。

因みに趣味だからノーギャラな!


「せめて酒ぐらい奢らせてくれ」

俺「奢りならもう行かない。そこそこ楽しくて美味い酒が飲めれば十分!」

「分かった!じゃあ、また今度飲みに行こう! そして完成した作品をあげるよ!」

俺「もっといらねwww」

こんな感じで飲み友達になって、たまーに飲みに行くようになった。

俺がゲームを完全に引退してから疎遠になっちゃったけどな!


もしかしたら、あなたが興奮したエロゲーのアイディアの一部は。

俺がノリで言い放ってた奴かも知れない。

そんな夢のあるお話www


まぁ、基本的にはアホな事しか言ってないんだけどなww

合間にクスッと来た何か、って方が濃厚な予感?ww

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