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オナニーのススメ

第12章 暴走特急

変態の事は変態に聞くのが一番。

俺はある男に接触したんだ。


俺「女湯覗いたの樋口?」

樋口「違うwww」

俺「そっか、何か知らない?」

樋口「女湯の裏に古タイヤがあってさ。あれを積めば上の窓から覗けるよね!」

流石は樋口なんだけど、

俺「知りたいのはそう言う事じゃないwww ってか、樋口、お前やっぱり・・・?ww」

樋口「ちげーってwww」


そして、ふと思い出したように。

樋口「そう言えば、のっぽるげ達が、これでしばらくはオカズに困らないみたいな事を言ってたよ!」

この有力な証言を元に捜査をすると、のっぽるげ他2人が覗きの実行犯である事が判明したんだ。

余談だけど、先生らの捜査は完全に暗礁に乗り上げて迷宮入りしたらしいwww


俺「秀弥、覗きの犯人はのっぽるげだってさ」

秀弥「あの野郎!制裁しようぜ!」

俺「俺はのっぽるげを嫌いだけどさ、話した事も無いし被害もねーから気が進まないかなぁ?」

秀弥「え?中3の時に話してたじゃん??」

俺「そうだっけ?記憶にないよ?ww」


中3の時に、やりたい放題で目立ってた俺らのグループにのっぽるげは入りたかったらしいんだ。

のっぽるげ「狂蝶君達と仲良くしたいなっ」

俺「ふざけんな、消えろカス!」

この発言にもめげずに暫くは様子を伺う様に輪の隅っこに居たらしいんだ。

そして、罰ゲームの消化をやってる三橋に対して、

のっぽるげ「ハハハハwww」

楽しそうに笑うのっぽるげの髪の毛を掴んでズルズルと引きずって、

俺「何で勝負に参加してないお前が三橋を笑うんだ?死にたいのか??」

そう言って教室の外に蹴り出したらしいんだ。


秀弥「覚えてないとか酷過ぎwww」

酷いって事に関しては秀弥に言われたく無いしww

まぁ、俺の記憶が曖昧なのを良い事に、秀弥が事実を捏造したのかも知れない。

うん、きっとそうだ!


まぁ、のっぽるげに制裁する事で一応は纏まったww

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