テキストサイズ

オナニーのススメ

第12章 暴走特急

開始のピストルが鳴らされて、作戦通りに全軍突撃が始まる。

みんな「うおおおおっ!」

とか、雄叫びをあげてるもんだから。

どさくさに紛れて、

俺「マンコ! マンコ〜〜ッ!!!」

俺も叫んでみたりしたのはご愛嬌!


そして、俺の作戦は完全に相手の虚を突いた。

敵の攻撃部隊は俺まで突撃に参加してるなんて夢にも思わず、戦力消耗を避けて大きく迂回。

よし、このまま突撃っ!

と、思ったら。

誰も居ない?ww

えっ??www

って、戸惑ったと、後に聞いたwww


一方の俺は順調に敵の本陣に迫って、相手の大将騎を視界に捕らえた。

予想通り護衛もかなり手薄。

このまま一気に決めるぜっ!!!

堀田の肩に手を置いて、いつでも飛び掛かれる準備をしながら檄を飛ばす。

俺「行くぞ!そのまま体ごとぶつかれっ!」


そして。

敵の大将まで後、数メートルってとこで堀田が失速?!

やがて完全に停止。


俺「おい、堀田??」

返事がない。

どうやら酷く疲れちゃったみたいだww

俺「堀田、もう少しだから頑張って!」


とかなんとかやってると。

敵の護衛が横からぶつかって来た。

力無く吹っ飛ぶ堀田。

堀田に体重をかけてた俺も落馬www


俺「おいww堀田www」

堀田は棒立ちの姿勢のまま、小さく横に首を振った。

堀田「・・・・・ムリ」

消え入るような小さな声www


このデブがwwwww

ストーリーメニュー

TOPTOPへ