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オナニーのススメ

第12章 暴走特急

「キャンプ2」

その一週間後ぐらいかな?

秀弥「今度は川の近くでキャンプしない?」

秀弥がまた言い出した。

偶然にも前回と同じメンバー。


俺「良いね!今度は焚き火して肉かソーセージでも焼かない?網と木炭を持ってくよ」

秀弥「それ良いね!後さ、ランタンも持ってくよ!」

俺「こないだと違って街頭無さげだし大事だね!」

秀弥「どこの川が良いかなぁ?」

俺「○○川を上流に行くと良い感じな場所があるよ!」

秀弥「了解、じゃあ、また1時間後にで良い?」

俺「OK!後でな!」

中村「・・・う、うん」


俺の案内で川沿いの道を登って行く。

そして、

俺「この辺!そっから降りれるんだけど、どう?」

秀弥「あ!良いじゃん!」

俺「じゃあ、俺はかまどを作るから、中村は焚き木になりそうな木をたくさん拾って来て!」

秀弥はテントの組み立て。

大きめの石を並べて上に網を置いて。

それから火を起こして行く。


そこに木炭を投入して、暫くやってると良い具合な火加減になった。

俺「良し!肉を焼こうぜ!」

3人でバーベキューしたり、中村が持って来た花火を楽しんだり。

やがて夜も更けて来たんで、みんなでテントの中で横になった。


中村「今日のはちゃんとキャンプっぽいww」

秀弥「前の時もキャンプだってww」

中村「って言うかさ、こう言うのって1人が言い出しても誰かが止めない?w」

俺「そう?ww」


中村「いつも思ってたけどね、狂蝶と秀弥の息がピッタリ過ぎてさ。恐ろしいスピードで恐ろしい事が次々と決まって、着いてくだけで精一杯ww」

秀弥「そうかなぁ?ww」

中村「狂蝶1人でも俺の手には負えないのに、まるで2人になったみたいだよww」

俺「そこは秀弥が2人にしとこうww」

秀弥「いやいや、狂蝶で良いよww」

中村「どっちも大差ないけど、狂蝶は単体でも破壊力あるから狂蝶かなぁ?秀弥のが単体だとまだマシww」

秀弥「ホレ見ろww」

俺「ちょっと待って!それおかしいって!」


なんだかんだ言いながらもこのキャンプは好評でさ。

中3の夏の間に後3回はやったよ!

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