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オナニーのススメ

第12章 暴走特急

「コンドーム」

高1かな?

理科の授業は選択になってて、科学は必修。

物理と生物は選択になった。

で、その時間は教室移動をして、選択してる方の授業を受けるって感じになってたんだ。

席順とかも特に決まって無くて空いてるとこに適当に座る。

俺の教室で選択してる生物の授業がされてたから、前の時間から続けてそのまま寝てたww

良く寝る良い子だったんだww


その授業中にふと目を覚まして。

隣に座ってる沖崎を見ると何だか挙動がおかしい。

本来その席にはまぁまぁ妖怪の女の子が座ってたんだけど、移動してて今は居ない。

必要な教科書と筆記用具とかだけ持って行ってたのか、カバンはそのまま残されてたんだ。


当時、エイズ撲滅キャンペーンとかなんとかで、コンドームの入ってるキーホルダーってのが流行ってたんだ。

で、その子もそれをカバンに付けてたんだけど。

沖崎は名札の針で、プスプスと穴を空けてたんだww


やり過ぎwww

そう思ったんだその場で沖崎を諌める。


俺「それは万一間違えて使っちゃったらシャレにならんだろ?w」

沖崎「こいつに使う機会なんか無いのにって、ムカついたから、つい・・・」

つい、じゃねえwww


俺「ほら、それ貸せよ」

沖崎からキーホルダーを受け取って後始末をする事にしたんだ。

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