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オナニーのススメ

第10章 友達んこ2

「花子」

20歳ぐらいの話。

森から電話が来た。

森「バーベキューやんない?」

俺「いつどこで?」

森「今夜狂蝶の家でww」

俺「良いよ」

森「狂蝶は肉を何キロ食べる?」

俺「は?単位がおかしくね?ww」

話を聞くと、肉の卸問屋で新鮮な牛肉を安く手に入れる事が出来るらしいんだ。

ただ、購入は5kg単位になるらしいんだ。


俺「5kgはだいぶ多いから、何人か誘っとく!」

森「ゲジは呼ぶなよ?」

俺「分かってるよ」

森「じゃあ、肉をボスと2人で持ってくから他はお願いね!」

俺「了解」

こんな感じで電話を切った。


この頃には、森とゲジの間には確執があったんだ。

2人で焼肉食べ放題に行ったらしいんだけど。

レアを好むゲジは、さっと炙っただけでバクバクと食べて行く。

そして、じっくり焼きたい派な森に対して、

ゲジ「森は焼肉が分かってねーな」

と、散々焼肉語りをした挙句。

森の育ててた肉にまで手を伸ばす。

そして、

ゲジ「もう腹一杯、帰ろうぜ!」

因みに、この時点で森は肉を殆ど口に出来てない。


ゲジの箸が止まって、ようやくじっくり肉を焼いてたら、

ゲジ「だから焼き過ぎだって!」

ゲジ「そんなに焼いたら肉も固くなるだろ?」

ゲジ「あ〜あ、それじゃせっかくの肉が台無しだよ!」

ゲジ「お前の味覚どうかしてるぞ?肉はレアが1番」

ゲジ「って言うか、いつまで食ってんだよ、まだ?」

食べてる最中にずっとこんなだったらしいww


相変わらずゲジはウザいなwww

そして食べ物の恨みは恐ろしく、

森「俺は2度とゲジと焼肉に行かない」

と、まさに肉冷戦状態www


書いてて思ったけど、ゲジは本当にウゼえなwww

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