
君の愛しい玩具
第13章 師匠とビジネス!
「――――…解った…
でも、ちゃんと手当てはしろよ――――…」
「///うん!――――…ありがとう」
僕は、メデル君を食卓に案内しつつ自分は手のひらの手当てに向かった――――…
「///これからは…本当に気をつけないと…」
簡単な、応急措置をして食卓に行くと――――…
轟さんと…谷田部さんが心配そうに僕に駆け寄る…
「イトシ様――――…大丈夫ですか?火傷とは――――…」
「なななな!大丈夫ですか?俺が、側にいながら――――…」
「///あっ、轟さんも…谷田部さんも――――…大丈夫ですから!僕の、不注意ですから…心配しなくても大丈夫です」
僕は、自分の席に座り…食卓のトマトを見て笑った――――…
「――――轟!谷田部!大げさだ――――!イトシが、大丈夫と言っているんだ…大丈夫だ――――!そんなに、騒ぐな!」
「///メデル様――――…」
なんとも、俺様な言い方ではあったが……
僕の責任だと――――…
はっきり言ってくれたメデル君の優しさが…嬉しかった…
「早く食べろ――――…せっかくの料理が…冷める」
「――――うん!」
