
はっぴぃえんど⁈
第23章 story23 はっぴぃ❤︎ばーすでぃ⁈〜2018〜M×S❷
*Mside*
乾杯がすみ、料理が出てくるまで少し時間がある。スタッフも来ないだろうし、話をするにはちょうどいいので、まずは翔の疑問を答えることにする。
「今日は、俺との事、お父さんたちに認めてもらいたくて来てもらったんだ。なかなか、休みが合わないから、今日になったんだけど…」
翔「……」
なんで教えてくれなかったの、という表情の翔。でも、こうでもしないと逃げるだろ。
翔母「実はね、先日潤くんが家に挨拶に来てくれたの。それでね、潤くんの気持ちはよく分かったから、貴方の気持ちを知りたいの」
翔「潤が?……それで、父さんはどう思ってるの?」
翔父「私の気持ちは潤くんに伝えてある。まずは、翔からきちんと聞きたい。これからの事も含めてな」
俯き加減だった顔を上げた翔が、お父さんを真っ直ぐ見つめて話し始めた。
翔「俺は…俺は潤がいないと生きていけないくらい愛してる。でも、潤には俺よりふさわしい人がいるんじゃないかって何度も別れようと思った。その度、二人で向き合って乗り越えて来て、今は、潤がいるから本当に幸せだし、潤を幸せにできるのも俺だけだと思ってる」
一言一言、力強く話す言葉を、お父さんとお母さんは、真剣に聞いていた。
乾杯がすみ、料理が出てくるまで少し時間がある。スタッフも来ないだろうし、話をするにはちょうどいいので、まずは翔の疑問を答えることにする。
「今日は、俺との事、お父さんたちに認めてもらいたくて来てもらったんだ。なかなか、休みが合わないから、今日になったんだけど…」
翔「……」
なんで教えてくれなかったの、という表情の翔。でも、こうでもしないと逃げるだろ。
翔母「実はね、先日潤くんが家に挨拶に来てくれたの。それでね、潤くんの気持ちはよく分かったから、貴方の気持ちを知りたいの」
翔「潤が?……それで、父さんはどう思ってるの?」
翔父「私の気持ちは潤くんに伝えてある。まずは、翔からきちんと聞きたい。これからの事も含めてな」
俯き加減だった顔を上げた翔が、お父さんを真っ直ぐ見つめて話し始めた。
翔「俺は…俺は潤がいないと生きていけないくらい愛してる。でも、潤には俺よりふさわしい人がいるんじゃないかって何度も別れようと思った。その度、二人で向き合って乗り越えて来て、今は、潤がいるから本当に幸せだし、潤を幸せにできるのも俺だけだと思ってる」
一言一言、力強く話す言葉を、お父さんとお母さんは、真剣に聞いていた。
