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渋谷「…何で2人が言い争いになったんや…？」


櫻井「…智くん…今日…2時間遅刻してきたんだ…」


渋谷「にっ2時間？！」


二宮「大野さん、昨日夜遅くまで飲んでたらしくて…寝坊したって言ってたな…」


相葉「幸いにも今日は俺達5人だけの撮影だったからさ、他の芸能人の方に迷惑かけることはなかったんだけどね…」


渋谷「それでスケジュールが押す形になったんやな。」


櫻井「うん…俺は今日仕事がこれだけだったからよかったんだけど…他の3人が仕事を遅らせる形になったんだ。」


渋谷「そうか…そのことで大野くんと松潤が…」


松本「……。」


渋谷「…これではっきりしたな。」


渋谷「松潤には少なくとも大野くんを襲う動機があったってことが。」


松本「ちょっちょっと待てよ！確かに俺は大野さんとそのことで言い争いになったけど…」


松本「でも！！俺は何もしてない！！楽屋を出た時も…大野さんは起きていた！！」


松本「嘘をついたのは悪かったよ…疑われるのがちょっと怖くて……」


櫻井「智くんが起きてたのは間違いないよ、俺が楽屋入った時も起きてたから。」


櫻井「それに、その時額に傷はなかった。」


櫻井「だから、犯人は松潤じゃないよ。」


松本「翔さん……」


渋谷「そうか…ちなみに翔くんは？」


櫻井「俺は楽屋で智くんと話をしていて、途中雅紀が楽屋に入ってきて、3人で話をしていた。」


櫻井「途中スタッフに呼ばれて楽屋を出て…それからは一度も楽屋に戻ってない。」


渋谷「そうか、相葉が翔くんのアリバイを証明してくれるんやな。」


櫻井「うん、雅紀も俺が楽屋に出ると同時に電話かかってきたから一緒に楽屋を出たよ。」


渋谷「なるほど…」


長谷「つまり、相葉さんのアリバイも櫻井さんが証明できるってことですね。」


相葉「翔ちゃんありがと〜！」


松本「じゃあ…一体大野さんは誰に……」