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Best name

第32章 最高の名前

『お待たせしました』







運転手付きの車・・・!?





・・・呼んだよ?






この・・・おとーさんっ・・・!?








マジかよっ・・・・・・!?





『すまないな

業務外で呼びつけたりして』




『いいえ

特別な日なのでしょう・・・社長?』








シャッチョさ~~ん・・・。か。




今更チョット・・・尻込みしてるオレ。




そう言えば

こちらのお父上

会社経営なさってましたっけ…。






『社長…もしや・・・そちらが…?』


『・・・あぁ』





お父さんと運転手が・・・チラリ。





『ぇ・・・・・・あ…の

もしかして・・・斉木さん?』




アイルが目をパチパチさせる。





『ハハっ・・・私を

覚えておいででしたか・・・お嬢様。

ご立派に・・・なられましたね』




『サイキさんっ…!!

~ずっとパパと・・・
父のところにいてくれたのっ?

ありがとう…っ
ありがとうサイキさんっ・・・』




『はははっ…これはお変わりのない。』





アイルに抱きつかれテレる運転手…。



アイルは・・・父親の仕事への影響も


ずっと気にしてたんだな。






ここでも・・・感動の再会













ってか・・・





すっげーー・・・さりげに





〃『オジョウサマ』〃…って







オジョウ・・・って





オジョウサマ・・・・・って








アイルって…








ホンモノの




〃お嬢〃だったんかぃ・・・っ!?








尻込み・・・その②だぜ…っ。








そして・・・・・・トドメは









ささやかな・・・お祝い・・・?




ですと?







カコーーーン・・・って




(※↑よくテレビとかでみる

庭園の水の流れる竹のアレね(笑)

名前なんつーのかな)








いや、いや、いや・・・






こりゃ一体・・・どこぞの










めっっっちゃ


〃高級料亭〃じゃねーか・・・!!!?











ホンモンの〃VIP〃かよっ!?




パパ~~~~~!?








ひょぇえ~~~~~~っ


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