テキストサイズ

Best name

第30章 それぞれの、生きる場所…

『アイル・・・これ・・・?』










アイルチャンの


手作りチョコは・・・何処へ…???





『んふっ・・・。

〃バレンタイン〃・・・ってことで…』







そう・・・・・・だけどよ?・・・・・・こりゃ・・・







『・・・・・あけてみて??』






チョコはとりあえずおいといて




リボンをほどいて包みを開ける。







・・・・・。








『・・・・・・あ』








姿を現したのは・・・。








某有名スポーツメーカーの


・・・・・・シューズ。






それも・・・名前入り

オーダーメイドの・・・。






『アイル・・・これ・・・・・』




『ふふ…間に合って良かった

練習の靴…だいぶくたびれてたでしょ?

~サイズ・・・一応確かめてね』







確かに・・・靴見に行く暇もなかったな。


アイル・・・いつの間に。






『アイル・・・高かったろう、これ』



『…べつに
形にこだわったんじゃないの

リョウキのサイズ中々ないから
おっきいサイズのあるとこ探しただけ』





『アイル・・・・・・ありがとう

めちゃくちゃ嬉しい・・・』




『ふふっ・・・良かった

試合までに、足に馴染むといいね』





『~~あんま・・・

気ぃ遣うなよな・・・・・お前』





『…出来ることしかしない、約束。

ちゃんと守ってる
…だからいいでしょ?

リョウキ・・・がんばってるもん』







『ありがと・・・』



ストーリーメニュー

TOPTOPへ