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第30章 それぞれの、生きる場所…
『思えばリョウキ
ずっとお休みなしだもんね
ゆっくりしよう?
たまには休まないと、それも大切』
『ふふっ…そうだな。~あ…ちなみに
そろそろ……試合組まれそうなんだ』
『えっ!?もう!?…すごいっっ
さすがだねリョウキっ…』
『先輩と会社のチームとになるか
外部のチームとになるかわかんないけどな…』
アイル・・・目がキラキラ
『そうだ…コレ
お掃除してたらゴミ箱から…
中身入ってるけど、いいの?』
オレの…タバコ
『あぁ…もう、いらないから』
元々…付き合いで吸い始めただけのモノ
『ふふ、そっか。わかった』
今のオレには、もう必要ない
『ぁ……リョウキ…相談…
ひとつ、あったんだった……』
『うん?…』
『私……しばらく転がり込んでもイイ?……』
『…?』
『ダメかな…?』
『ダメじゃ……ないけどさ』
前から言ってるし
オレはむしろ大歓迎だ
まして今は……。
『…久々に昨日テレビつけたら
コワイお話……やってて…』
『へ?』
『なんでカナ……ああいうのって
ついついみたくなっちゃって…
最後まで・・・みちゃって』
『……』
『今……家にひとりになるの……コワイの…』
『……ぷっ』
これは…
これも…彼女のやさしさ
やさしいウソだろうか
それとも素だろうか(笑)
どちらでもいい…
どちらでもある気さえする
わかりやすいアイル…
『もちろんいいけど(笑)?
家賃…勿体ないんじゃねーか?
お前ん家…』
『ぇ…』
『…それなら・・・いっそのこと』
『~~…今…は
そゆ時期じゃない…かも…』
『クス・・・ソレもかよ』
確かに
今それをやったら
オレの都合だよなソレって
『クス…ダセ~♪怖い話みて帰れねーとか』
『だ…だって
ユーレイタクシーとか・・・オバケ…きらい』
『あ……アイル?…うしろ…』
『えっ……やっ…ヤダっ…』
『(笑)…あー…アイルの顔に…』
『いやだ…ムリっ
やめてぇ……オバケこわい…』
『…目がふたつ』
『っキャーーーっっっ!!!
………って・・・あたりまえじゃ…』
『プッ…ダセ~♪』
『サイテー!!ひどいっ!』
ずっとお休みなしだもんね
ゆっくりしよう?
たまには休まないと、それも大切』
『ふふっ…そうだな。~あ…ちなみに
そろそろ……試合組まれそうなんだ』
『えっ!?もう!?…すごいっっ
さすがだねリョウキっ…』
『先輩と会社のチームとになるか
外部のチームとになるかわかんないけどな…』
アイル・・・目がキラキラ
『そうだ…コレ
お掃除してたらゴミ箱から…
中身入ってるけど、いいの?』
オレの…タバコ
『あぁ…もう、いらないから』
元々…付き合いで吸い始めただけのモノ
『ふふ、そっか。わかった』
今のオレには、もう必要ない
『ぁ……リョウキ…相談…
ひとつ、あったんだった……』
『うん?…』
『私……しばらく転がり込んでもイイ?……』
『…?』
『ダメかな…?』
『ダメじゃ……ないけどさ』
前から言ってるし
オレはむしろ大歓迎だ
まして今は……。
『…久々に昨日テレビつけたら
コワイお話……やってて…』
『へ?』
『なんでカナ……ああいうのって
ついついみたくなっちゃって…
最後まで・・・みちゃって』
『……』
『今……家にひとりになるの……コワイの…』
『……ぷっ』
これは…
これも…彼女のやさしさ
やさしいウソだろうか
それとも素だろうか(笑)
どちらでもいい…
どちらでもある気さえする
わかりやすいアイル…
『もちろんいいけど(笑)?
家賃…勿体ないんじゃねーか?
お前ん家…』
『ぇ…』
『…それなら・・・いっそのこと』
『~~…今…は
そゆ時期じゃない…かも…』
『クス・・・ソレもかよ』
確かに
今それをやったら
オレの都合だよなソレって
『クス…ダセ~♪怖い話みて帰れねーとか』
『だ…だって
ユーレイタクシーとか・・・オバケ…きらい』
『あ……アイル?…うしろ…』
『えっ……やっ…ヤダっ…』
『(笑)…あー…アイルの顔に…』
『いやだ…ムリっ
やめてぇ……オバケこわい…』
『…目がふたつ』
『っキャーーーっっっ!!!
………って・・・あたりまえじゃ…』
『プッ…ダセ~♪』
『サイテー!!ひどいっ!』
