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第29章 星屑の幸せ

『彼女・・・いくつだ?』




『・・・・・22だけど?』





『・・・じゃなくて
〃オッパイ〃・・・♪

~ありゃぁパッと見より
デカそうなタイプだな~♪(笑)』





〃……こん…の…ォ;💧

コイツが兄貴とか生き恥だぜ

マジでこの世のオワリだぜ…〃




『っっテ・メェ~は…っ!!
金輪際アイルには接触禁止だ!!!』



『ハハハハハッ!~…

今時めずらしい…人間味の深そうな

良い子だな~・・・と思ってな♪』






〃…なんだかな・・・〃



『……兄貴…んな事
言うヤツだったんだな…』



〃調子…狂うぜ〃




同じ家に生まれて

一緒に育った兄の

見慣れない一面…


なんとも言い表せない気持ちになる

それは

俺達が…大人になったのだろうか




『ぷっ…ふふふ~♪リョーキ~?
兄チャンをナメちゃイケナイぜ~?

コドモなお前と違って
豊富な経験と鋭い観察眼でだな♪

人を見る目はバッチリだぜ~?…』



『……』




『ぃや・・・そこ黙るなよオマエ(笑)
~オマエも忙しいだろうけどさ?
たまにはゆっくり家に帰って来いよ?
父さんも母さんも
あれでお前を心配してるぜ…』


『~…オレを
いくつだと思ってんだよ…ったく』





『それに・・・
あんな良い子いるんなら…
一緒に連れてくればいいじゃねーか♪
二人とも喜ぶぜ?きっと~』




『・・・~そのうち…な…』





『ぷ…テレてんじゃねぇよ(笑)
~気軽にな♪

お前にとって
オレよりめんどくせー人間

ウチにはいないだろ?(笑)』




『……それは間違いねぇな』





『♪早く嫁に来てもらえ~

オレの妹チャン~♪

でないと横取るぜ~妹チャン♪(笑)』



〃……コイツは💧;〃




慶悟の・・・現実味をおびた言葉は
オレをこの上なく赤面させ…緊張させた



〃結婚〃・・・か。



オレが……?




『…るせぇなっ;💧
て言うかケイゴ
テメーの心配しろよ先によ?!
…いい歳だろーが、テメーのがっ』



『~オレは女の子がいすぎて
選びきれないだけだもん♪

オレが一人のものになったら
ウチのナースが
一体どれだけ泣くことかっ…!?

~いやはや
とても身を固めるなんて~♪』





『・・・永遠に言ってろ、バカ』

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