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第29章 星屑の幸せ

『ん~~~・・・ぅ~~~…』



『!?………アイル?

気持ち悪い?・・・大丈夫?』




『ん… … … ・・・』





『…吐いていいぜ?・・・楽になるよ』





『ふふっ・・・

ィヤらぁ…もったいない

幸せが・・・逃げちゃう~~』






『・・・・・・どんな発想?(苦笑)』








アイルがオレの背中で

スヤスヤと寝息をたて始めた。







『(笑)・・・オヤスミ』






マンションのエレベーターを呼ぶ。





今日は・・・ゆっくりと眠れそうだな。















『りょおき・・・』






『ん~?・・・』


〃なんだ・・・起きてんのか(笑)?〃

















『…キモチわるぃ・・・

・・・・・・吐きそ・・・ 』




















『え"っ・・・!? ・・・』






『ぅ~~・・・~・・・ん・・・ぅ"』






『ちょっ・・・待てアイル?!

もう・・・チョットだけっ…

チョットだけ待てアイルっ・・・???』








エレベーターにて・・・只今上昇中…。







退路は・・・・・・?

















もちろん・・・・・・ナシ(笑)









『ん~~~・・・っ』





『や!オイっ!・・・待っ…💧

ホラホラ・・・っアイル~♪?

少ぉ~~しガマンだぞぉ~?

ア・・・アイルチャ~~ン ; 💧!?

よぉしよし~~・・・(汗)(汗)(汗)』











『ん・・・。ぅ"~~~…。…ん"~~~』













『まっ・・・!

まってぇ~~~~~~っっっ・・・!(泣)』


















(笑)












アイルと出逢って

共に過ごした季節の分だけ

二人の思い出が増えていく。






またひとつ



季節を越え…新たな季節が始まっていく。





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