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第27章 嫉妬
『カイト・・・イキナリ・・・何
ハズカシイなぁ・・・・・』
少し遠い目で微笑むカイトに
アイルが思わず赤面する
『~お前も…オレも
デカなったし時間も経って
大人にもなった
せやけど・・・
それだけは変わらんってイミや…』
『ぇ・・・それ… 』
『…俺にとっては
なんぼデカなっても
お前は〃チビガキ〃や
・・・泣き虫のな(笑)
せやから
泣いとったら助けてやりたいし
困っとったら力になりたい…。
ずっと・・・
お前の〃味方〃で居てるからな?』
それは・・・カイトにとっては
四年前に・・・
アイルに伝えられなかった気持ちだった。
アイルの目に涙が浮かんでいた。
『カイト・・・』
『せやから
やれること…なんでもやりたい
そばに居てるうちにな。そう思う
ずっと…放っといた分も…』
『…〃そばにいるうちに〃とか
・・・・・・イヤ』
『ハハッ…細かいことはえーやん!
ほいで?…言うてみ?
なんや、言いたげな顔しよってからに』
カイトはゆっくりと
口下手なアイルのペースに
逆らうことなく話を進めていく
優しく微笑んで
『私は・・・もっと…』
『うん…?・・・もっと?』
『もっと・・・カイトと
沢山…お話したかったの
きいてほしいことも
聞きたいことも・・・沢山』
『おぅ♪ナンボでも聞くし
ナンボでも話すでぇ?』
『本当に…
ただそれだけだったの
だけど・・・なのに…』
『抑えてもうたんは…何でやろうな?
何がアイルに…我慢させてもうたんやろな?』
『カイト・・・カウンセリングしてる?』
『ハハハ!アホゥ!
開店休業中やっちゅうに!
オレは、オレとして
今アイルと話してんのや』
『ふふっ…
ぅん~私は・・・カイトに
また会えた事が本当にただ嬉しかったの
その時間を大切にしたくて
大切にしたくて
だけど…私が気持ちのままに動くと
どこかで何かが…
バランス崩してくみたいで…』
『それは
崩したない…大切なモンやったんや?
せやから恐くなったんや…?』
『…そぅ…かも…』
『アイル…オレからも聞くで?』
『…ぅん』
『お前…リョウキがホンマに好きか?』
ハズカシイなぁ・・・・・』
少し遠い目で微笑むカイトに
アイルが思わず赤面する
『~お前も…オレも
デカなったし時間も経って
大人にもなった
せやけど・・・
それだけは変わらんってイミや…』
『ぇ・・・それ… 』
『…俺にとっては
なんぼデカなっても
お前は〃チビガキ〃や
・・・泣き虫のな(笑)
せやから
泣いとったら助けてやりたいし
困っとったら力になりたい…。
ずっと・・・
お前の〃味方〃で居てるからな?』
それは・・・カイトにとっては
四年前に・・・
アイルに伝えられなかった気持ちだった。
アイルの目に涙が浮かんでいた。
『カイト・・・』
『せやから
やれること…なんでもやりたい
そばに居てるうちにな。そう思う
ずっと…放っといた分も…』
『…〃そばにいるうちに〃とか
・・・・・・イヤ』
『ハハッ…細かいことはえーやん!
ほいで?…言うてみ?
なんや、言いたげな顔しよってからに』
カイトはゆっくりと
口下手なアイルのペースに
逆らうことなく話を進めていく
優しく微笑んで
『私は・・・もっと…』
『うん…?・・・もっと?』
『もっと・・・カイトと
沢山…お話したかったの
きいてほしいことも
聞きたいことも・・・沢山』
『おぅ♪ナンボでも聞くし
ナンボでも話すでぇ?』
『本当に…
ただそれだけだったの
だけど・・・なのに…』
『抑えてもうたんは…何でやろうな?
何がアイルに…我慢させてもうたんやろな?』
『カイト・・・カウンセリングしてる?』
『ハハハ!アホゥ!
開店休業中やっちゅうに!
オレは、オレとして
今アイルと話してんのや』
『ふふっ…
ぅん~私は・・・カイトに
また会えた事が本当にただ嬉しかったの
その時間を大切にしたくて
大切にしたくて
だけど…私が気持ちのままに動くと
どこかで何かが…
バランス崩してくみたいで…』
『それは
崩したない…大切なモンやったんや?
せやから恐くなったんや…?』
『…そぅ…かも…』
『アイル…オレからも聞くで?』
『…ぅん』
『お前…リョウキがホンマに好きか?』
