テキストサイズ

Best name

第27章 嫉妬

『あ~~イテェ

アイルって・・・たまに凶暴なのな~?』



〃なんてな・・・♪〃




わざと意地悪く言うが
アイルは全く気付かずに返してくる



『ごめんなさい…。本当に。

そんなつもり

なかったんだけど・・・ごめん』





しょげてうつむくアイルが

可愛くて・・・



『・・・アイル…手当てしろよな?』



〃あ~…オレ
イケナイコトしようとしてる〃




『…うん。…でも…どうすれば』

『……とりあえず、さすって』


〃あー…オレ…ヘンタイ…〃


『…う…ん』


アイルが気まずそうに
それでいて素直に

目線を反らして
オレの急所に手を当てて擦った



『いてっ…』

『ぁ…っ…ごめん…』



『ズボンの上からだとイテェんだけど…~』

『ぅ…ぅん…。じゃぁ…』



アイルが手をはなしてオレを待つ


『…イタくて手も動かせねぇ~…』

〃呆れたバカだ…オレ〃

『~~…』

困り顔のアイルが顔を赤くして
オレのベルトのバックルに手をかけて
ガチャガチャと外してズボンをおろした

パンツ越しにアイルの手の温度が伝わる


『…今度は・・・いたくない…?』






おさまるどころか

もちろんオレは…







『あ~ぁ・・・アイルのせいで

よけーひどくなったぜ?』



〃アイル…気の毒すぎるぜ(笑)〃


もうニヤケ顔の隠せてないオレに
ずっと〃逆ギレ〃に
気付いていなかったアイルも

さすがに
少し恨みがましそうな顔で
オレを見上げてきた


『・・・リョウキ…やっぱり…』

『クス…。なんだよ?
イタイんだからしょーがないだろ?
元はと言えばアイルのせいだ~
文句あるか?!』


ガキみたいにすごんでみる



…そして
パンツをおろして
元気なソレをアイルの前に出した



『ちょ;…っ…りょうきっ……何やって…!?』

『……〃手当て〃してくれんだろ?』


『…ぅ…。~~』

アイルが目を反らして手をのばしてくる









『…口で やってよ アイル…』





『え"…っ』


引っ込みのつかないオレは
すごんでアイルに詰め寄る



『…で…も…。どうするの…』

『・・・くわえて』



『…ぇ…?・・・ぇー…』

『あ~~…イタイ・・・もうダメだ(笑)』


〃オレ…最低…(笑)〃

ストーリーメニュー

TOPTOPへ