
Best name
第2章 ピュアな世界
『ブッ……ハハハッ!何て声出してんだ!
冗談だよ!ジョーダン!わかるだろぅ~!?』
…ジョーダン…?だとぉう?!
こんのオヤジ
シュミの悪いジョーク好きか?!
『20も下の嫁さんね~
羨ましいハナシだろーなア♪ハハハハ~!!!』
目をピクピクさせてるオレをみて
本気で大笑いしてるオッサンを
無意識に…睨み付け
『…中々イカすギャグっすねー。イイ シュミです…』
と皮肉んでみた
『~ハハハ…でも聞きたかっただろ?
ソレ…一番』
『…』
またあの見透かすような目でみてくる
…まぁ見透かされたということだけど
『アイルは仕事のパートナーだよ
オレはアイルの親代わりだ』
またオレの答えを待たずに続けた
『親…代わり…?』
『そ。ま、保護者だな!兼 面接官か(笑)』
保護者は…良しとして、メンセツカンて…ナンダヨ…?
今の面接だっていうのか?
『いや~今日は楽しかったよ!』
オレがそれ以上言及しないように
ガラリと場をかえる
ニカッとした顔で。
完全にくわれた
顔に熱がこもっている。
オレも切り返した。
『オレも…すげー楽しかったです
とても興味深い話を沢山聞けて』
こうなったキッカケを少々忘れかけていた
『キョーミ?…クスクス。あるんだ?』
『ええ、ソウタさんにね』
『は?』
少しキョトンとさせたのをみてドヤ顔した
ヨシ…!
『ヤダなぁ…ビジネストークっすよ?
オレはノーマルなんで(笑)』
『お前…イイ キャラだな!』
『ソウタさんほどじゃないです(笑)
また、ご一緒しても良いですか?』
『もちろんだよ』
ふざけつつも握手して店を後にする
オレはソウタさんと親しくなり連絡先を交換した
もう殆ど読めてきていた
詳しい事情はともかく
保護者のような立場なのは恐らく本当だろう
突然現れたオレが、アイにとって無害なオトコか
探りを入れていたんだ
…巧みに且つ
所々の一言一言を上手く操って
…くえそうにない人だ。
『もし時間があったら寄り道してもイイか?
オモシロイものが見れるんだ』
『いいっスよ…オモシロイもの…?』
ソウタさんについていくと
病院の通りをぬけて河川敷に着いた
ソウタさんが顎をしゃくりあげて
河原の方を指す人気のない河川敷
オレは…
この日
二度目の
瞬殺・撃沈を迎えることになる
冗談だよ!ジョーダン!わかるだろぅ~!?』
…ジョーダン…?だとぉう?!
こんのオヤジ
シュミの悪いジョーク好きか?!
『20も下の嫁さんね~
羨ましいハナシだろーなア♪ハハハハ~!!!』
目をピクピクさせてるオレをみて
本気で大笑いしてるオッサンを
無意識に…睨み付け
『…中々イカすギャグっすねー。イイ シュミです…』
と皮肉んでみた
『~ハハハ…でも聞きたかっただろ?
ソレ…一番』
『…』
またあの見透かすような目でみてくる
…まぁ見透かされたということだけど
『アイルは仕事のパートナーだよ
オレはアイルの親代わりだ』
またオレの答えを待たずに続けた
『親…代わり…?』
『そ。ま、保護者だな!兼 面接官か(笑)』
保護者は…良しとして、メンセツカンて…ナンダヨ…?
今の面接だっていうのか?
『いや~今日は楽しかったよ!』
オレがそれ以上言及しないように
ガラリと場をかえる
ニカッとした顔で。
完全にくわれた
顔に熱がこもっている。
オレも切り返した。
『オレも…すげー楽しかったです
とても興味深い話を沢山聞けて』
こうなったキッカケを少々忘れかけていた
『キョーミ?…クスクス。あるんだ?』
『ええ、ソウタさんにね』
『は?』
少しキョトンとさせたのをみてドヤ顔した
ヨシ…!
『ヤダなぁ…ビジネストークっすよ?
オレはノーマルなんで(笑)』
『お前…イイ キャラだな!』
『ソウタさんほどじゃないです(笑)
また、ご一緒しても良いですか?』
『もちろんだよ』
ふざけつつも握手して店を後にする
オレはソウタさんと親しくなり連絡先を交換した
もう殆ど読めてきていた
詳しい事情はともかく
保護者のような立場なのは恐らく本当だろう
突然現れたオレが、アイにとって無害なオトコか
探りを入れていたんだ
…巧みに且つ
所々の一言一言を上手く操って
…くえそうにない人だ。
『もし時間があったら寄り道してもイイか?
オモシロイものが見れるんだ』
『いいっスよ…オモシロイもの…?』
ソウタさんについていくと
病院の通りをぬけて河川敷に着いた
ソウタさんが顎をしゃくりあげて
河原の方を指す人気のない河川敷
オレは…
この日
二度目の
瞬殺・撃沈を迎えることになる
