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第14章 オレだけのもの

そして・・・そして

風呂に沈み行くオレの頭に

さっきのアイルの一言だ








〃私・・・ずっと望んでた事だったから〃







ワタシ・・・ズット


ノゾンデタ・・・





・・・事ぉ?




…だと・・・?







オイ、そりゃ一体

…いつ・・・何時(なんどき)からだ

アイルのやつ!?




頭の中で一人

ひたすら自問自答とツッコミを繰返し



オレは、いつかの

あの〃生殺し〃の日々を思い

愁いた・・・(笑)








チクショ~~・・・


いつかメチャクチャに…








それはもう

メチャクチャにしてやるからな…?




あの女・・・マジで覚えてろよ?









と、風呂に沈みオレは


一人・・・雪辱を誓うのであった(笑)















なんて…変態心?を

燃やしながらも(笑)オレは



あの時の…生殺しの日々のオレに

もし会えるなら

ぜひ言ってやりたいことがあると思っていた








〃生殺しもワルイもんじゃねーぞ?

あとから、とびきり最高の

幸せが待ってるからな〃







・・・と。








一人…吹き出して


オレも風呂から出た。

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