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Kissからはじめよう SO & AN

第76章 UB5 和也



と、今度は 鼻に掛かった甘い声が漏れる


「んんっ・・・、んっ んぅっ・・、」
「和くん・・・もっと キスして・・・?」

乞われるままに 両手でまーくんの頭を抱きこみ 
深く何度も口づける
けど、結んでいた唇を開くと、また声が止められなくなる


「あぁ・・・っん、あっ、・・・まぁ・・・くん・・っ」
「和くん・・・両手を後ろに・・・俺の膝の辺りについて・・・」

「・・やっ・・・倒れちゃう・・・」
「大丈夫・・・ほら・・・」


少しだけ動きを止めたまーくんが俺を見つめる

いつも子供みたいに無邪気に輝く瞳が
ベッドの中では妖しく色気を放つのはいつもの事


そして 俺はまた 魅入られたように
まーくんのいう事を聞いてしまうんだ





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