
Kissからはじめよう SO & AN
第75章 UB4 雅紀
何気ない風を装って 言葉を続けるけど
ホントは俺だってドキドキしてる
こんな形で愛し合うのは初めての俺達
期待で胸が、
そして違うとこも もうはち切れそうだよ
左手で和くんの腰に手をかけて 下に引っ張るようにすると
右手で俺自身の根元を支える俺の上に、
ゆっくりと和くんが沈みこんできた
「いいよ、そのまま・・・」
「・・・っ・・・っは・・・」
「ゆっくりおいで・・・あぁ・・・イイコ・・・」
和くんはきっと苦しかったと思う
もしかしたら痛かったかも?
それでも 俺の為にって頑張ってくれた和くん
長い時間をかけて すべてが収まった時には
俺、マジで泣きそうになっちゃったよ
