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Kissからはじめよう SO & AN

第33章 楽園6 雅紀



「ん・・っ」
「っ・・・」

汗ばむ肌がピンク色に染まる
熱い息も、潤んだ瞳も眩暈がするほど色っぽい



「あ・・・っ、」
「和くん・・・好きだよ・・・」

指が、掌が、触れる度に和くんが震える
和くんも同じように俺に触れる



初めて知った

好きな人に触れることも
好きな人に触れられることも、こんなにも気持ちいいんだ


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