
Kissからはじめよう SO & AN
第33章 楽園6 雅紀
6-6
「さ、さぁ・・・中身も見たし、これはもうしまっとこうかな・・・」
好奇心は満たされたから、次は違う欲求を満たしたい
「うん、こんなことするために泊まりに来たんじゃないもんな」
「えっ、あ、うん・・・そう、だね・・・」
何だか恐ろしい程に 今日の和くんが素直で!前向きで!
事がスムーズに進み過ぎる予感に 俺の方が二の足踏みそう・・・
とはいうものの、和くんが意地悪なことを言わなければ
俺の方には異論も異存もあるはずなく
何の障害も無くコトはサクサク進んでいく
