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Kissからはじめよう SO & AN

第24章 君のために僕がいる7 雅紀


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その後は クリスマスや年末年始に向けて
イベントでの写真撮影や雑誌の特版、
年末進行に合わせて 撮影の仕事がぐっと増え、
俺も先生の助手として忙しい日々を送っていた



ようやく時間が空き始めたのは
12月も後半になってからだ

最近なかなか出られなかったパン屋のバイトに
久しぶりに出ると
今度はこっちが忙しくなってた

「クリスマス用のパン売り始めたら評判良くて・・・冬はチョコレートを使ったパンも売れ行きいいし、悪いけど早速手伝ってくれる?」
「うん、ずっと来れなくてごめんね」

「そんなのいいよ、本業が忙しいのはいいことだもん。でもこの調子でカメラの方がずっと忙しくなるとここもバイト募集しないといけないな」
「・・・・・・」


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