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~Happiness~

第4章 お互いの…

VOCAL:大野智


潤「そ、そんなことより、」


あ、話変えやがったな。


潤「智さんのは好きな人、いるの?」


いるよ。
目の前に。

なぁんて言えたら楽なんだろうな。


『んー…。
とってもお人好し。
あと、なんでも出来ちゃう。
けど、ほんとはすごく不器用なんだ。
それに、結構自分に厳しい人。
かと思えば甘えんぼうだし。
俺の恋心を擽ってくるやつだね。』


松潤の方を見る。

複雑な表情をしてた。


潤「そっか…。」


そう言って、手の中にあるカクテルを一気飲みした。


マスターをみる。
なんか苦笑いしてた。


『ねぇ、マスターは知ってるの?』

マスター「うん。相談されてるからね。」

『俺の知ってる人?』

マスター「そうだよ。」

『ふーん。
ねぇ、松潤は他のメンバー連れてきたことある?』


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