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えっちの経験値

第28章 浮かれてもいいですか?

「私も……直人とエッチしたい……」

直人の絶妙な愛撫を思い出すと
蜜が溢れ出す感触を覚えた。

「俺もしたいけど……さすがにここじゃ……」
「そこのビルなら……大丈夫だと思う」

バイト先に迎えに来てくれた大輔と
数え切れないほどセックスしていた
雑居ビルの非常階段。

「まずいだろ……不法侵入だぞ」

直人に触れてほしい……

「大丈夫。うちの居酒屋のマスターの
ビルだから」

咄嗟に嘘をついた。

だって……蜜が内腿まで滴っているから……

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