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えっちの経験値

第9章 忘れた方がいいですか?

「だったら参加しなければ良かったんじゃ
ないですか?」

正論を振りかざした。

「結城さんだっけ?キミにも同じことが
言えるだろ」
「それは違います」

友人らの気遣いに応えたいだけ。

それに合コンなんて今日が最初で最後。

私には向いていない。

「愛想笑いなんて浮かべてさ。医者の嫁にでも
なりたいのかよ」

何なの……こいつ。

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