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ビタミン剤

第8章 食物連鎖



ラップへのこだわりも
伝える言葉を大切にしたいって
思って自分なりに表現すること
作詞をさせてくれって交渉して
みたりした。

世界中のいろいろな事をもっと
知りたい、この目で確かめたい
自分の視野や見聞を広げて
それらを俺の中で自分の物にして
昇華出来るようになったとき

それらが嵐の活動の中で活きて
役立つようなるってそう信じて
ここまでやってきた。
黙って真剣に聞いてくれる3人。
最初に口を開いたのはニノ。


「大学進学とかキャスターとかも?」

「そうだね
みんなにはハラハラさせたり
迷惑かけたり、マジで感謝してる。
でも俺が嵐の一員として
この先ずっと走り続けてく為に
貪欲に知識を得ておきたいって
俺にとって必要不可欠な事だって
決めた事だった。」

「なんか、ずりぃ
翔ちゃんばっか大人みたいじゃん」

「 翔ちゃんかっけぇー
俺オーバイトーリ覚えたぜぇ」

「それぞれの個性が光ってるか。
じゃあ、俺らもっとキラキラに
この先もずっと輝き続けないとな。」


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