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ジュールは悪魔のような人間だと……くれぐれも気を付けるようにと、ジャンからはジュールと二人きりで会うことを禁じられていた。

まさかジュールが自分に危害を加える筈はないと思っていたが……もしかするとジャンはこういうことも危惧していたのかもしれない。

「別の場所なんて……なんでそんなことを……」

ジャンの計画のことは知っている筈はないのに。

「なんでだろうね……？　」

「だったら、は、話を……あっ……」

あっという間にジュールに呑み込まれると、とてつもない快感が送り込まれ、リュヌの頭の中はそれで満たされてしまう。

目をつぶり、その波に呑み込まれそうになっていると……ジュールは突然動きを止め、衣服を脱ぎ始めた。

そして目の前に突き付けられたのは、ジュールの性器だった。

「僕のこと……愛してよ」

上を向く、男らしいジュールのその部分にそっと口づけをしてみると……それはとても温かかった。