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Perfect Romance

第20章 秘密?の社員旅行



ゆるゆると撫でていた自身からも手を離して
ひたすらかずが落ち着くのを待つ

かずの中はすごく熱くて、俺に絡み付いてきて

…それこそ今すぐにでもメチャクチャにしてしまいたい衝動に駆られるけど


でもそんな事はできるはずはなくて


ならせめてキスくらいは…
と、肩に顔を埋めるかずを起こすと
軽く唇を触れ合わせた


チュッとリップ音を立てて離すと

「ふふ…」

かずが少し笑って見せた

「かず…」
「もっかい…して?」

かずからの可愛いキスのおねだり

「何回でも」

俺も小さく笑って、何度も音を立てるだけの
子供みたいなキスを繰り返した


キスをする度に、少しずつ体が動くからか
段々とかずの息が上がってくる

俺のもその度に小さな刺激を受け続けていて
耐えるのがキツくなってきていた


「…かず、…動いてもいい?」

キスの合間に、今度は俺からのおねだり


「うん…動いて…」

了承の合図かのように、かずが俺の唇をペロリと舐めた

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