
Perfect Romance
第20章 秘密?の社員旅行
唇を貪ったまま、かずをソファーに押し倒した
苦しそうな顔が驚いた顔に変わる
唇が離れた時、銀色に光る糸がお互いのそれを繋いでいたのが見えた途端
その卑猥な光景に俺の体が一気に熱くなった
シャツに手を入れるのももどかしくて、抵抗する間も与えずにさっさとそれを抜き取ると
そのまま白い首筋に顔を埋めた
「あっ…や、…あんっ」
髪に隠れるか隠れないか、ギリギリの処に強く吸い付いて紅い痕を残す
その小さな痛みに、かずの俺に回した指がキュッと戦慄いた
片手で背中を撫でながら、もう片方は鎖骨の窪みから肩へ…そして胸のあたりへと辿らせていく
「…っふ!…はぁ、あ…」
時折、ヒュッと息を飲んだり、震えるような吐息を洩らしながら、刺激に耐えようとするかずの目尻が徐々に赤くなっていた
その目尻にチュッとキスをして
段々と体を下にずらしていく
その度にビクビク震える体を愛しく思いながら
降りていく唇でいきなり乳首を挟み込むと
「やん…っ」
大きくかずが背中を仰け反らせた
