無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ああ…っダメ…て…！」
手で扱いたり、親指で先端の滴を塗り込められたりと

絶え間のない愛撫は
いとも簡単に俺を絶頂に導いていく

「相葉さ…っもう…ダメ…」
あと少しで熱を解放できる

そう思って
与えられる快感に身を任せていたら



「え…っ」
相葉さんはいきなり全ての愛撫を止めてしまった


「なん…で…っ」
ギリギリまで追い詰められながら
絶頂を迎えられなかった体が行き場を失なって疼き出す

抑えられない欲情が頭を支配して
涙がとめどなく溢れてきた


「相葉さん…っ」

「まだダメ」

「なん…で…？」

「…欲しがって、俺を」


相葉さんの
俺を見つめる目が欲望に染まっている

その眼光だけで
食い尽くされそうな程に全身が熱くなる


俺を震えて力の入らない腕を何とか持ち上げて
相葉さんの首にしがみついた



「相葉さん…」

もっと、して欲しい

いっぱい、愛して欲しい


それを口にするのにはまだ勇気が足りなかったから

分かって欲しくて
自分から相葉さんに口付けると



「口…あけて？」

さっき、相葉さんがした事を
今度は俺が繰り返してみた