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放課後、
誰もいなくなった四組の教室で
あゆみたちは黙って座っていた





『『…………』』








楠木の一言が強烈で
みんな心が病んでいた







理恵『ねぇ……、
やっぱり勉強した方が
いいのかなぁ？』




英太『おいっ理恵っ!!
お前なにいってんだよ
練習しなくなったら文化祭に……』




カナ『そうだよっ!!
一生懸命に練習をして水の泡に
してどうするのよっ!？』





カナは英太の意見に
同意をした。







理恵『たったその文化祭のために
人生を棒にふるつもりなのっ!？』







『『……………!!!!』』













『もとはといえばカナたちが
バンドで出たくて人数が足りないから
私たちを誘ったんじゃないっ!？』






英太『おいっ、理恵っ!!』











カナは理恵の一言で
完全にカチンときてっ
険悪な雰囲気になり始めた。