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拓真と麗奈は
ゆうひに挨拶と自己紹介を終えた。


『ええっ、あの有名なファッションデザイナーとベンチャー企業の社長さんの
令嬢だなんて………
なんか羨ましいなぁ』


『別にいいことなんて
ありませんよ

ルールが厳しくて
何回も家出したんですよ』



『でもそれで拓真くんと出会い
付き合うことができたんでしょ？』



『はい、そうです。
拓真も母子家庭で色々大変だったんですけど、
拓真もそうですけど
拓真のお母さんも凄いんですよ
私もあんなお母さんになりたいなぁ……』


あたしと麗奈ちゃんは
二人で恋ばなをして、
拓真くんは大志と遊んでいた。