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七海は溝坂の家に連れられて
いった。


二階建てのボロいアパート
部屋は、かなり、男の部屋らしく
汚かった。



『先生もうちょっと片付けたら
どうなんですか？』



『そうだな、今から片付ける!!』



溝坂は散らかった本と服をのけた。



『ほら、遠慮なく座りな！
疲れただろ？』



溝坂は、キッチンに行き、
カレーを継いできた。


『ほら、七海お腹すいただろ？
遠慮すんな

あっ、!テレビつけていいぞ
好きな番組あるだろ？


わかんねえけど、』





七海はなぜ溝坂が七海に優しくしてて、
説教をしないのか疑問だった。



(まさか、私と一緒に…………!!


待ってよ、そんなわけない!!

………そんなわけない!!)




七海はボーッと考えて


溝坂は『美味しいカレーが冷めるだろ！!』



七海は慌ててガツガツと早食いをした。