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彼女と妹

第13章 綾子と先生(その4)


暫く走り続け、少し郊外に出ると、一馬さんは広い大きな駐車場のある少し寂れたファミレスの駐車場へ入っていった。


???


そして、駐車場の隅っこの、お店から遠く離れた場所に、車を止めた。


「一馬さん…?」


一馬さんは車のエンジンを止めると、シートベルトを緩めた。


「あの…」

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