テキストサイズ

となりのアイツ AN

第84章 それぞれの夏3 かずくん



忙しい時ほど丁寧に、を心がけ
とにかくくるくる働き続け
気が付けば 閉店時間を迎えていた

数時間の事だけど 
久々に 頭も身体もフル稼働して
冷房効いてる店内でも 汗ばむほど歩き回った

従業員用の更衣室でエプロンを外して
へなへなと椅子に座り込み

「つっかれたぁ・・・」

はぁ~っと大きなため息を吐くと
一目で松潤のお父さんだとわかる
立派な紳士が声をかけて来た







ストーリーメニュー

TOPTOPへ