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となりのアイツ AN

第109章 卒業、そして となりのアイツ6 まーくん



それでも 
引っ越し先の住所を嬉しそうに見つめるかずくん見てたら
俺もめちゃめちゃ嬉しくなって
しばらく二人でにまにましたりして


「何ニヤニヤしてんだよ、スケベ」
「え?俺?ち、違うよ、かずくんの方こそえっちなこと考えてんでしょ」

「はぁ?ちげーよ、俺がヤラシイ事なんて考えるワケないだろ」
「え?ヤラシイ事考えない人が あんなに色っぽい声で
“ まーくん、サイコー♡ ”とか“ もっと激しくして♡ ”とか言う?」

「言ってねーよ、そんな事!!///」
「ふふ・・・言わなかったっけ?でも、言葉で言わなくても 
顔に・・、いったぁい!叩くなよ!」


耳まで真っ赤になったかずくんに
思い切り頭を叩かれて
文句を言いながらも やっぱり幸せいっぱいな俺が居た






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