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となりのアイツ AN

第108章 卒業、そして となりのアイツ5 かずくん



「アッッ・・」
「・・・っ・・」



まーくんの目が嬉しそうに細められて
何も言われなくても、自分の中にまーくんを感じる


ぎゅっと抱きしめられて
汗だくのまーくんの背中に手を回すと
俺の中のまーくんがびくりと動くのがわかって
思わず息を止めてしまう


「・・・大丈夫・・?」
「うん」

「ホント?痛くない?苦しくない?」
「・・・ちょっとだけ。でも大丈夫」







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