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となりのアイツ AN

第108章 卒業、そして となりのアイツ5 かずくん



「好きだよ・・かずくんが大好き」
「・・俺も・・大好きだよ」

恥ずかしさと緊張から ずっと目を閉じてた俺だったけど
この時になってやっとまーくんの顔を見つめる事が出来た

いつも元気一杯に輝く瞳が
今日は深い色に潤んでるのを見たら
俺も泣きそうになった


いや、あっという間に涙が溢れそうになって
ふ、と微笑んだまーくんが目尻に唇を寄せてくれる

そのまま優しく口づけられるのと同時に
まーくんが身体の奥の方までずん・・っと入って来たのがわかった






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