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となりのアイツ AN

第106章 卒業、そして となりのアイツ3 かずくん


3-3

届くことがない筈の 超ハズカシイ告白は
実は しっかり届いていて

隔て板の横から突如現れたまーくんに
ビビりまくった俺は
飛びあがって叫んだ後に 
みっともなく尻餅をついた

その後 ひらりと手すりを乗り越えて来たまーくんが
そのままの勢いで俺に抱きつくものだから
俺は更にみっともなく 
背中からベランダに倒れ込んでしまう



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