
大切な人へ
第16章 優しい愛情
そう言ってくれた先生とまた目が合って
甘く唇が重なる...
チュッ...クチュッ...はぁ.んッ..
先生の舌が熱い
唇が柔らかくて気持ちよくって
頭も体も...熱い...
とろけるようなキスが終わって
私は少し息があがっていた
ベットの上で昨日と同じ体制になる
「脱がしてもい?」
彼の甘い声が耳元で囁かれるだけで
ドキドキする...
うんって頷くと明かりを暗くしてくれた
首に顔をうずめて服の前が開けられていって
それに合わせて体にキスが降ってくる...
「背中少しあげて?」
後ろのホックが外された
「下着 可愛いの選んでくれたんだ?」
『そういうこと言わないでください!』
恥ずかしくて仕方ないのに...
そんな私を見てくすっと笑いながら
下着の中にそっと彼の手が入ってきて
その膨らみに手を添わせる
彼の大きな手が温かくて...
包み込むように優しくゆっくりと動く
少しずつ服と下着を脱がされて
上の体を隠すものがなくなってしまった
恥ずかしくて...傷も隠したくて...
腕を体に巻き付けた
「美優..きれい...」
そう言ってまた甘いキスが降ってきて
その間に腕をほどかれ彼が胸に触れる
膨らみにも口づけをして
彼の手は触れるからもまれる様になっていき
自分の体がうずきだしていた...
