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ピッ


相葉「もしもし？」


高田『あっ相葉さん！あの…ニュース見ました…？』


相葉「うん！さっき見たよ。」


高田『逮捕…されてましたね…』


相葉「そうだね。」


高田『…本当に…芸能界から消えちゃいましたね…』


相葉「そうだね。」


高田『…まさか…こんなに上手くいくなんて…正直思っていませんでした…』


相葉「まぁ、あいつの黒い噂はちょこちょこ聞いてたからね。」


高田『…あの、ありがとうございました。これでようやく…心の傷が癒えそうです。』


相葉「あひゃひゃ！どういたしまして！」


高田『あの、明日のロケよろしくお願いします。では』


相葉「ちょっと待って！」


高田『はっはい、何ですか？』


相葉「俺はさ、高田くんの為に天野大貴を芸能界から消してあげたんだよね？」


高田『まっまぁ…はい…』


相葉「だったら高田くんは俺に借りができたってことだよね？」


高田『えっ？』


相葉「まさか、このまま何もなかったかのように終わらせるつもりじゃないよね？」


高田『えっと…』


相葉「今度はきみが俺に協力する番だよ？」


高田『協力…えっ相葉さんにもいるんですか？消えてほしい芸能人…』


相葉「もちろん！嫌いな奴は山ほどいるけど、本気でこの手でぐちゃぐちゃに潰したいのはひとつだけ。」


相葉「高田くんにはそのお手伝いをしてもらうよ？」


高田『お手伝い…』


相葉「詳しいことはまた会った時に話すよ、じゃあね。」


プチッ


相葉「…ふふっ…」


所詮あいつも俺のコマ。


今後俺にとって有利になる為には協力者が必要だから、今回手を貸しただけ。


さてと、そろそろ本気出しますか！


「雅紀〜？もうすぐ番組始まるよ〜？」


相葉「うん！今行く！」


待っててね。


みんなまとめて消してあげるから。