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〜聖輝side〜


松本「へぇ〜、涼野くんのお父さんってお医者さんなんだ。」


聖輝「はい、大学病院で働いています。」


松本「すごいなぁ…お医者さんになろうとは思わなかったの？」


聖輝「考えたんですけど…僕不器用だから…」


松本「あははっ、なるほどね。」


聖輝「外科になったら殺人になるって親友に言われて…」


松本「ふふっ、随分言われてるね。」


聖輝「みーんな、僕のことバカにするんですよ！」


松本「でも、それはきっと涼野くんが可愛いからいじるんだよ。」


聖輝「そうですかね…？」


松本「そうだよ、だって……」


くいっ


松本「本当に綺麗だから。」


聖輝「えっ…///」


松本「クスッ、なーんてね。」


聖輝「もっもう！！松本さんまで…！！」


松本「あははっ、やっぱり可愛いね。」


聖輝「もぉ…」

ドキドキしちゃった…

〜♪♪♪


松本「あっ、ちょっとごめんね。」


松本さんはスマホを持って外に出た。